北海道・札幌移住の魅力メリット12選とデメリット3選

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北海道への移住は魅力的なことがたくさんあります。
筆者は特に食べることが大好きなので特に食事にまつわることが中心になってしまっていますが、
いつか列挙してみますので、ぜひごらんください。

 

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北海道・札幌移住の魅力メリットその1:食べ物がなんでもおいしい

言ってるそばからすみません。でも、本当に食べ物が美味しいんです。
移住の一番の大きな動機になりえるほど、
美味しいものを手軽で手ごろに食べることができます

外食してもスーパーで買い物をしてもほんとうにおいしく、
特に海産物・魚介類は豊富で非常においしいです。
本州では考えられないような品が、お得な値段で普通にスーパーで売られています。

お寿司も回転寿司屋さんに適当に入っても大抵のネタがおいしく、
ネタもとても大きいです。毎月の楽しみにしてお仕事を頑張れるモチベーションになっています。

お肉も道産のものが安価に手に入るため、
とてもありがたいです。

 

北海道・札幌移住の魅力メリットその2:海産物・魚介類が美味しい

ご存知の通り海産物が豊富でとてつもなくおいしいです。
しかも本州の生活よりも非常に安価に手に入ります。

「鮭」や「かに」、「カキ」や「ほたて」などはもちろんのこと、
「にしん」や「しまそい」、「シャコ」や「キンキ」などなど、
本州ではめったにスーパーで手に入らない食材が流通しています。
例えばタコだと、「あたま」もよく販売されています。

「キンキ」は高級魚として知られていますが、
よく「金目鯛」と間違われることが多いそうです。
正確には魚の種類自体が違っていて、
「キンキ」はカサゴの仲間なんだそうです。
(脂質もより多く、お値段も同じサイズなら倍以上変わってきます)

札幌の中央であればそれなりの値段がしたりもしますが、
少し場所を変えるだけでも新鮮な海産物が安価に手に入ります。

 

 

 

北海道・札幌移住の魅力メリットその2:お肉も美味しい

道産のお肉もとても美味しいです。
本州で購入するとブランド肉として手に入りにくいものでも、
こちらの暮らしでは安価に手に入り楽しむことができます。

牛肉であれば和牛のブランドとして「白老牛」、「ふらの牛」、
「十勝和牛」、「びらとり牛」、「はこだて牛」、「旭川高砂牛」などなど数多くの銘柄が知られています。

豚肉は、「SPC道産豚」が特に流通しており、よくお世話になっております。

鶏肉では、「桜姫」、「知床どり」、「中札内地鶏」などが良く知られており、
道内の約6割の鶏肉の生産地域として知られている胆振地方の名前を冠した「いぶりどり」など豊富に流通しています。

 

 

羊肉(ラム、マトン)が手に入りやすい

ジンギスカンだけではなく、ラムしゃぶ用の冷凍スライスをはじめ、
「生のラム肉」や「マトン」などの羊肉も豊富に流通しています。
なかなか本州では頻繁には食べられない鮮度とサイズで手に入れることができます。

北海道と言えば「ジンギスカン」というほど羊肉(ラム、マトン)のイメージと深いですが、
これは第二次大戦前のさらに前まで起源をさかのぼれるそうです。
1900年代前半当時、軍需品として「羊毛生産」が盛んだったところ、
海外の安価な化学繊維が使用されるようになり、羊を食肉として消費するようになったことが背景となっています。

現代でも羊肉の食文化は受け継がれ、
スーパーなどでもラム肉やマトン肉、ジンギスカンのたれに付け込んだものなどよく見かけます。
スーパーなどでよく見るのは基本はニュージーランド産が多く、
道産のものもありますが非常に高価となっています。

ちなみに羊肉は永久門歯の有無で区別されており、
若い羊を「ラム」、より成長している羊を「マトン」と呼ばれています。
一般的にラムの方がやわらかく、臭みがありません。

また毎年4/29は「ジンギスカン食普及拡大促進協議会」により「羊肉の日」として制定されており、
それを受けてスーパーなどで羊肉の大規模なセールをされています。

肉のなかでも特に「不飽和脂肪酸(オメガ6、オメガ3)」やミネラル類が多く含まれていて、
タンパク質の含有量も豊富なことから、健康食やダイエット食としても効能があります。

 



 

北海道・札幌移住の魅力メリットその3:牛乳が美味しい

北海道と言えば酪農のイメージがあるかと思いますが、
ご想像の通り牛乳が本当においしいです。
スイーツカフェも人気の「よつ葉乳業」をはじめ、ソフトクリームでも有名な「町村農場」、
「山中牛乳」、「函館牛乳」、「のぼりべつ牛乳」などなどたくさんのおいしい牛乳があります。

また冬場になると脂質が高くなった、「より濃厚で美味しい牛乳」が出回ったりもします。
そのまま飲んでもよし、コーヒーと混ぜてもよしで幸せになれます。

 

 

 

北海道・札幌移住の魅力メリットその4:セイコーマートがある

北海道のコンビニ セイコーマート外観
北海道が誇るコンビニ、「セイコーマート」があります。
「ホットシェフ」が道民の胃袋を支えているといっても本当に過言ではありません。
おにぎりをはじめ、ホットスナック、
丼ものやカレーなど、本当に多岐にわたる店舗で手作りされたメニューを楽しむことができます。
しかも安いです。

地方の方に出かけてお店がぜんぜんないところでも、
セイコーマートは大抵見つけることができます。
また、どんなに寒い日でも、オレンジ色の看板の光を見つけるとほっとしますよ。

 

 

 

北海道・札幌移住の魅力メリットその5:水道水が飲める/かつ美味しい

水は生活のすべての基盤となりますが、
こちらの生活では水道水をそのまま普通においしく飲むことができます。
もちろん浄水器を装着するとさらにおいしく水を飲むことができます。

道内各地水源はさまざまありますが、札幌市は豊平川を水源としています。
この札幌市水道局の水道水は、
なんとペットボトルで販売もされています。

関東関西の都市部ではスーパーで、水をボトルで組んだりサーバーの契約をして使用したりしますが、
こちらの生活ではその心配がなくなりますね。

 

北海道・札幌移住の魅力メリットその6:住居費をはじめ物価が安い

食べ物のところでも触れましたが、
物の価値と比較した際に値段が安くサービスを受けることができます。

例えば2LDKの賃貸の家賃相場。
東京23区内の平均だと約13万円ほどですが、
北海道内で一番家賃相場の高い札幌市内かつ中心となる中央区でも7.5万円が相場となっています。

 

北海道・札幌移住の魅力メリットその7:空間が広い

関東や関西の都市部の生活と比較した際、
パーソナルスペースが非常に広いです。

人口密度を比較すると、
東京23区の1k㎡あたりが約15,000人であるのに対して、
札幌市内の人口密度で約1,760人/k㎡となっています。
中心街でのくらしでもおよそ9倍の空間がひろびろと使えます。

体感としても、建物の高さも低く、非常に空も広いです。

また道路や駐車場も大抵非常に広く大きいためストレスが少なく生活を送っていけます。
コンパクトで遊びやすい街も多いです。

 

バーベキューができる

北海道おうちバーベキュー ラムチョップ
北海道おうちバーベキュー カキ

 

パーソナルスペースが広い分、夏季の間はよくバーベキューが行われています。
道産の食材で食べるバーベキューはまた格別においしいです。

 

北海道・札幌移住の魅力メリットその8:人当たりが良い意味でさっぱりしている

人付き合いが程よくドライで楽です。
仲は良いのですが、個人のスペースをしっかり保持した付き合いがしやすいです。
詮索をしたりされたりすることもなく、
居心地の良い関係性が築きやすい印象です。

個人的に特に好感を持っているところが、
言語でのコミュニケーションがとても図りやすいところです。
一方的な会話になることがなく、
要点をお互いに理解しあって会話をすることができやすいように感じています。

また北国の一般的なイメージとして、閉鎖的で排他的な印象があるかもしれませんが、
北海道の暮らしではそんな印象を受けることはありません。
もともとが入植者の方々で形成された社会背景があるためか、
とくに札幌は全国転勤も多いこともあり、逆に外の方に興味を持って接してくれます。

 

北海道・札幌移住の魅力メリットその9:自然が身近で、四季がはっきりしている

とても明瞭ではっきりした四季の移り変わりを楽しむことができます。
デメリットでもある冬ですが、
厳しい冬を乗り越えた「春」がより強くたのしみになります。

近年は夏もかなり暑くなっていますが、
それでも木陰に入ったり日没後は非常に心地の良い暮らしが送れています。

生活圏に緑も多く、葉っぱの色の移り変わりを目にする機会も多いので、
目を凝らせばいつでも自然に触れることができます。

「シマエナガ」や「エゾリス」、「エゾシマリス」や「ナキウサギ」などなど、
北海道にのみ生息している動物もとってもかわいい生き物が多いので癒されます。
(街中でもキツネを見かけてとっても驚きました…)

 

 

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北海道・札幌移住の魅力メリットその10:温泉が日本一ある

北海道といえば観光業に力を入れていますが、
観光資源としての温泉の数を、実は日本一保有している都道府県でもあります。

札幌市内にも温泉地として歴史のある「定山渓」がありますし、
近郊にも温泉がたくさんあったりします。
また市街地にも天然温泉をひいている入浴施設が数多くあり、
日帰り旅行から日常使いでも、
温泉を楽しむ機会に恵まれます。

 

 

 

 

北海道・札幌移住の魅力メリットその11:道内旅行がしやすくなる

ファーム富田のラベンダー畑

北海道は周知のとおり、非常に大きな面積を持っています。
観光地も多く旅行先もたくさんあるのですが、
なんせ広すぎて本州からの旅行の場合、回ることが非常に難しくなります。

それもそのはずで「管内」と呼ばれる地域ごとに分けた区分でカウントすると、
14もの地域から北海道は成り立っているためです。

移住していると、大まかに「道南」や「道東」と決めて回ることのハードルが下がり、
下手すればふつうの週末に旅行することも全然できてしまいます。

本州の自宅までの帰りの飛行機や飛行機搭乗後の電車移動やタクシー移動etcを考えることなく、
非常にラフに道内旅行が楽しめるのも北海道移住ならではの魅力です。

またマンガやアニメ作品の舞台となった場所を観光したり遊びに行くこともしやすくなりますよ。

 

 

北海道・札幌移住の魅力メリットその12:ゴキブリがいない

個人的にかなりポイントの高いメリットの一つです。
黒くて恐ろしいアイツらに合わないで暮らしていけます。

ススキノなど飲食店が非常に多い歓楽街ではいなくはないそうですが、
サイズが小さかったり、本州のものとはまるで違うようです。
少なくとも移住してから一度もまじで見たことありません。(嬉)

 

北海道・札幌移住のデメリットその1:仕事の選択肢が少ない

魅力がたくさんありますが、当然デメリットも存在します。
例えばすべての生活の基盤となる「仕事」について。
これは大都市圏の仕事と総数と比較すると実感が持てます。
また物価の兼ね合いからも給料が安いと感じるところも多々ありはするかと思います。

 

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北海道・札幌移住のデメリットその2:移動や通勤に時間がかかる

地図で縮尺を確認するだけでもわかるように、
非常に大きいです。車で移動しても高速を使っても2時間は平気でかかることも多いです。
5時間コースの場所も非常に多いです。

 

北海道・札幌移住のデメリットその3:冬、雪がつらい

吹雪のときの北海道のドライブ風景
急に天候が変わることも

 

雪の無い地域からの移住の場合、
冬がとてもつらいです。これは体感してみないとわからないこともたくさんあります。
(とくに2021年から2022年にかけての冬は、
積雪が8年ぶりに100cmを超えるほどの大雪となりました…)

吹雪いた日に歩かないといけないときなど、
とても心にくるときがあったりもします。
とくに冬の車の運転は、慣れないうちは本当に恐怖を感じることもあります。

ですが見方を変えると、
四季の移り変わりや自然を激しく感じることができる暮らしが送れるとも取れます。
注意点をしっかり押さえて「準備」さえ怠らなければ問題ありません。

 

 

 

おわりに

移住にはデメリットもありますが、
解決策を先に調査することや対策をすることで乗り越えられることもたくさんあります。
何より移住先での楽しいことに比べると大した問題ではなくなります。

 

 

 

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